『フライダディフライ』金城一紀−何度でも転んで重力を知り尽くして、いつか飼い馴らしてやればいい。

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おっさんがひたすら頑張る物語。

お得意のゾンビーズが形成するとてつもなくストレートな物語が廃れてる心を揺さぶる。
話はシンプルで、 おっさんが喧嘩を習って、高校ボクサーに戦いを挑むという物語。おっさんが日々成長し、それをゾンビーズが真剣味、面白半分で織りなす。
悲しくもあり、努力してるときの充実感や、本気の大事さや、幸せの定義などが分かり易く表現してある。
平凡なおっさんが平凡な自分と重なり、スンシンの喧嘩よりも強い言葉のストレートが、自分の本気スイッチを入れてくれる。
何度でも読める面白さ。
ひねりは一切ない。そこが物足りなかった。

『作中名言』

「何も壊さずに新しく何かを作り出そうなんて、そんな都合のいいことはありえないよ」

「何度でも転んで重力を知り尽くして、いつか飼い馴らしてやればいい。そしたら、空だって飛べるようになるよ」

理想のない奴はすぐに間違いを犯す。それに、安易な方法を選ぶ。

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