『脳を創る読書』酒井邦嘉

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「何でも機械化し電子化できるという表面的な見方に対して、人間が大切で譲れないものは何かと考え、未来にどのように向かうべきか決断することが、あらゆる方面で問われている。
そういう過渡期を我々が賢く乗り切るためには、人間はどういう生き物であって、どこが愚かでどこがすばらしいのかということに我々自身が気づかなくてはならない。
そうすれば、人間は人工物に振り回されることなく、古きよきものを大切にしながら新しいものを創り続けることができるに違いない」

このフレーズに全てが集約されている本。
これを膨らまし膨らまし、同じ事をまわりくどく説明していく本だった。

本は言語の羅列ではない。
文字を読んでいるのではなく、「心」を読み、人の想像力を刺激する。ロボットが未だに音声会話が出来ないのは心がないから。

文節を読み、予測することで、脳が鍛えられ、言語能力も鍛えられる。自分ならこうするだろうや、こうした方が伝わりやすいと、
自分なりにダメだしをしながら、落とし込んでいく。

紙の本と、WEBの本の一番の違いは「質感」と「質量」である。
文字から「感」じる「重さ」が、WEBにはない。
それは頁を開く重さであり、それを思う大切さであり、心を開く扉のようなもの。

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