『ランドセル俳人の五七五』小林凛 感想

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 小学校でイジメを受けていた彼。家族も小学校に掛け合い、なんとかイジメの実態を伝えるが相手にしてくれない。

彼は本を読み、勉強し、自然を感じ、俳句を始める。イジメを受けている10歳にも満たない彼の生きるということの一生懸命さが伝わる。

身体が弱い。小さい。小学校は分かりやすく弱い者をいじめる。自分の価値観を曲げずに闘ってる彼が詠む俳句は、悲観的でなく、希望に満ちている訳でもなく、迷い踠いている。17音に凝縮された彼の体験と表現美。あなどるなかれ。

この年齢で周囲に気を遣い、イジメを受けても自分なりに闘ってる。多くの俳句が著書の中に存在するのだが、どれもが心をキュッとさせる。

世界は広いようで大変狭い。理不尽な分、自由。

成虫に なれず無念の カブト虫

親の気持ちになると、抱きしめたくなります。

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