今回の展示会で一番目を引いたのが、紙の質感を表すためのコーヒー豆だった。
軽い紙、重い紙、渋い紙、大人の紙、淡い紙、カッコいい紙、ゴテゴテの紙、
これを
軽い豆、重い豆、渋い豆、、、、
とリンク付けし、そしてそのコーヒーを飲ませてくれる。
コーヒーを飲みながら、その紙を触る。すると、味覚と触覚と嗅覚とが結びつき、その紙の名前が離れなくなった。
コーヒーが持つ後味。これがなんとも記憶に残る。
この味はこの紙。紙とコーヒー豆というかけ離れたミッシングラインを紐つかせる。気づきの楽しさ+分かりやすさが心地良い。
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