まさに今イラストの様な状態だ。
引っ越しの荷物に囲まれた部屋で、あんなにも嫁さんが奇麗にしてくれた部屋を一人であらしてしまっている。
「絶対一人暮らし出来へんよなー」
「なにいうてるねん。俺やで!」
こんな会話が恥ずかしい。
実家の支援がなかったら、朝昼晩外食だ。
お弁当を作ってる一人暮らしの人の精神力たるや凄い物だと知る。
朝早く起きて僕の朝飯と昼飯を作ってくれる嫁さんの存在感を知る。
テレビのチャンネルも寝るタイミングも一人で自由なのは良いが、
一人夜電気を消すと、仕事のこととか全然いらんことを考えてしまい、寝れなくなったりする。
嫁さんが横でスヤスヤ眠っていると、何故かそんなことは考えず普通に寝れる。
風呂を磨くのも、洗濯するのも、家事をするのも面倒くさい。
どうせ誰も観てない感が怠惰を生んでいる。
喋るとか、喜怒哀楽とか、そんなカタチに残るものじゃなくて、
そこに「居る」というだけで、何とも言えない安心感を得ると同時に、やらなきゃいけない勤勉さを生むのだろう。
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