声音書房の親父と嫁は子育て中
息子と娘とラジオと本と株が好きな平凡サラリーマンブログ
2016/4/27 2016/4/27 映画・アニメレビュー
アウトレイジより断然品があるし、ドラマ性もあるし、たけしもカッコイイ。
この映画を作って、アウトレイジでは完全に殺し方重視だというのが分かる。 ストーリーの筋道と、やくざとギャングとマフィアの違い。 強いものと、守るものの違い。
そして何よりも あらゆる形の兄弟の違いが良い。
最終的にたけしが一番好意にしたデニーは、一番たけしに対して素直だったのかもしれない。
親父
『007は二度死ぬ』で若林映子と相撲を一緒に観るシーン。 親父がショーンコネリーファンで、この第5作は日本を舞台にしている特別な作品。 この第5作を機に ジョージレーゼンビーというよく分からん俳優になる。 そして第7作『ダイヤモンドは永遠に』というめちゃくちゃ面白い作品でショーンコネリーが復活する。 やっぱり、ボンドはショーンコネリーだよなっという意識が刷り込まれる。 その後、ロジャー・ムーア ティモシー・ダルトン ピアース・ブロスナンを経て 現在のダニ...
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【誰もが思って良い。想像の幸せを。】 途中まで、 まーたジョニーデップが独自の世界観を披露してるパターンの奴や。 失敗したなぁ。と思った。 しかし、 途中からかなりのリアリティーが出て来て、 後半にかけて凄く良くなる映画でした。 物語は、少年の様な心を持ち続けるジョニーデップが、 未亡人と4人の息子が暮らす家族に介入するようになる。 訳分からん子どもみたいなアホな事を教えて暮らすのだが、ある日母親が大病を患う。 「想像力で何もかもが叶う」と教えるジョニーデ...
歌のイメージが先行してしまう映画。観終わった後は正直なんやこれと思った。 ストーリーは、少年4人が死体を探しに線路沿いをプチ冒険するというシンプルな物語。 今思い出すとまた観たい。 大人になってあの映画が恋しくなる。また観たいと思う。 それは、特にメッセージ性のないメッセージ。 子どもにとっての「世界」「好奇心」「友情」「恐怖」「秘密」そういった言葉は勝手に大人になって、、、言葉としてくくっている。 本当は子どもは何も考えていない。 当たり前の行為のなかに、当たり前...
【これこそが人が作った映画だ。】 ロードムービーで最強だと思う映画。 広大な砂漠をらくだで駆けるシーンは圧巻。ろうそくの火から蜃気楼へ移るシーン。海岸を物思いに悠々と歩くシーン。 1つ1つのシーンのスケールの大きさに映画ならではのゾクゾク感を得る。 CG技術を一切使わず、自然環境と戦った形跡も凄い。砂漠にはスタッフ1人の足跡も無い。 「人」が映画に懸けた「力」を体感できる。 また、宗教や戦争といった深いメッセージ性も込められていて、この時代にも俯瞰的に物事を観て、...
ジャッキーチェンの老いを感じてしまい、少し切なくなった作品。 キレが全然ないジャッキーが見える。 もう歳だからだろうか。役柄だろうか。 ゴージャスの時のキレをもう1度。 準決勝で当たるモヒカンのカンフー選手が良いキャラしてます。 爆笑ポイントは、 女の子がレディーガガでダンスしてる時の主人公の冷めた目です。
世界を一瞬で消す方法がわかりました。 から始まる映画。 加瀬亮、オダジョーに関係なく、これはぶっ飛んでておもしろい! 人それぞれに洗い切れないへばりついてるクソみたいな物。洗い流したいとき、これは何度でもみたい。 「世の中痛みを想像できない馬鹿ばっかりなんだよ!!」んとこと、サントラのかっこよさが凄い! 世の中は想像力だ。ホームレスが拳銃もっててもおかしくない。 焦燥感がかき立てられる。 声音書房オススメの邦画一覧
【子どもは子どもとして聞き、こどもとして理解する】 シャイなラースは女性に触れられるだけで痛みを感じる男。 そんな彼が兄夫婦を安心させようと彼女を紹介するのだが、それがダッチワイフだという物語。 まずダッチワイフの表情が面白過ぎて、暫く笑いが止まらない。 教会で平然と座ってる顔。ベッドで普通に寝てる顔。これが要所要所つぼにはまる。 ただのお笑い映画でない。 これは人間の「甘え」の部分を上手く表現した映画。 ダッチワイフという「甘えの象徴」に、ラースが葛藤する...
【目の見える人は心が盲目になる。】 盲目の子ども達がエベレストに登るドキュメンタリー映画。彼らは盲目に加え、貧民層で、家族や家が無い物もいる。 タシという少年の物語が心にしみた。 彼は、盲目のストリートチルドレンで、人さらいを受け、盲目の物乞いとして雇われ、金を貯めるが、奪われ、追いかけることも出来ず、雇い主から逃げ、土地も分からないところから必死で逃げてきた子ども。 彼はエベレスト登山するためにディレクターと親元に会うのだが、悲しい言葉を吐かれる。しかし、過去な...
【一歩前に踏み出すことのできる破壊】 今の心情でこの映画を観て、思わず感動して泣いてしまった。というより、何故今まで観てなかったんやろ。めっちゃええ映画や。 庶民の娯楽の場であった映画館で技師として働くアルフレード。映画好きのやんちゃ坊主トト。 彼らの半生が描かれ、ロマンと、恋と、友情と、時代と、青さと、別れと出会い、旅立ち。 すべての要素が詰まっている凄まじい映画。 映画好きのための映画。映画の歴史が分かる映画。 時代と共に移ろう人の心が実にリアルで悲しい。 ...
【冷たいから、温かい】 結婚生活という親密な題材と、躁鬱、兄弟、父母の問題といったリアルな設定。 うまくいかないこと。誰も悪くないこと。いろんなことをリリーフランキーと木村多江の夫婦が乗り越え成長していく。夫婦っていいもんだな。としみじみ考える良作だ。 悲しみがある分、最後に温かい気持ちになる。人生とはその繰り返しだと改めて気づかされる。機会があれば嫁さんと一緒に観たいな。 作中名言 「めんどうくさいけど、いとおしい。 いろいろあるけど、一緒にいたい。」 ...
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