声音書房の親父と嫁は子育て中
息子と娘とラジオと本と株が好きな平凡サラリーマンブログ
2016/7/8 2016/7/9 映画・アニメレビュー
映画『きょうのできごと』
まき が けいと にヤキモチを焼き、
けいとを傷つけるか、中沢と別れるのかなどと、先読みをしていたのだが、 全く波風が立たず、すごく現実的に物語は進んでいく。
大学生の『今が良ければ良い。』『めんどくさい事は後回し』という緩い考え方が懐かしく、今もそんな変わってないなぁと感じる。
淡々と過ぎる今日の出来事はいつからが今日なのだろうか。 観ていて飽きない関西弁が小気味良いゆるーい映画。
親父
さすがガイリッチーという映画で、大好きな映画です。特にこれは全て完璧じゃないかと。 マフィアやチンピラがいくつもの伏線を作りながら、どこの終着駅に辿りつくかが観ていて分からず、ワクワクして面白い。 かっこよすぎるキャラ設定。ガイリッチーの独特な撮り方。スローの駆使。音楽のかっこよさ。グロテスクまで行かないギリギリんとこ。作中に織り交ぜた遊び。時間軸。 視聴者を飽きさせないこれこそエンターティナーな映画といえる。ジャケットもかっこいいし、タイトルも。 【作中名言】 ...
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『キンキーブーツ』 素晴らしいノンフィクションムービーだ。 親父が死に、主人公が継ぎたくもなかった靴工場の経営者になる。 婚約者にも逃げられ、家も捨て、15人のリストラをし、 どうやって経営不振の靴工場を立て直したのか。 それは驚くべき隙間産業だった。 ローラのショータイムが終わった瞬間☆5をつけることに決めた。 べたべたやねんけど、こんなにも爽快で、こんなにも報われる映画を久しぶりに観た。 この冴えない経営者の葛藤の様子や苛立つポイントもよく分かる。 脚色はあ...
この映画の魅力は白黒の映像に慣れさしてから挟む、 ポップなカラーを主としたショートミュージックムービーが良い。 この映像のギャップと色の使い方、イラスト、音楽、これが秀逸だった。 最初のインパクトのある映像と、最後のエンドロールの、質が高い。観ていてドキドキした。これだけで価値があった。 ドキュメントとしては、 僕が思い描いていたより、陽気なおっさんで、毎週水曜に司会を勤める番組があるほど、ポップな人。 身体に気を使っているのは 1日14時間の仕事が出来...
「愛があって貧乏な生活」は 「お金でなんでも変える生活」に勝る というベタベタな話。 でも、このベタベタ感が観ていて心地よい。 ニコラスケイジを中心に役者の人選がベスト。 奥さんと女性が可愛過ぎて、観ていて幸せな気持ちになる。 分かってるけど、なかなか分からない人間の行動。 お金の魔法。人の価値観の気付き。 そんなところにスポットを当てた良作。 個人的に 【大手社長だった主人公がいく別の世界でも、彼が街のタイヤ会社の社長をやっていたこと】が、とても良い脚本...
歌のイメージが先行してしまう映画。観終わった後は正直なんやこれと思った。 ストーリーは、少年4人が死体を探しに線路沿いをプチ冒険するというシンプルな物語。 今思い出すとまた観たい。 大人になってあの映画が恋しくなる。また観たいと思う。 それは、特にメッセージ性のないメッセージ。 子どもにとっての「世界」「好奇心」「友情」「恐怖」「秘密」そういった言葉は勝手に大人になって、、、言葉としてくくっている。 本当は子どもは何も考えていない。 当たり前の行為のなかに、当たり前...
【本当のことは嘘の中にある】 多忙きわめる嘘ばかり突く父に、息子が、 バースデーケーキに「父さんが嘘をつきませんように」 という願いをこめる。 そこから嘘をつけなくなったジムキャリーの毒舌満開の本音丸出しトークが始まる。 普通に面白くて笑ってしまった。そして最後に普通に感動してしまった。 アメリカンコメディーが面白いと思った数少ない作品。 声音書房オススメの洋画一覧
【子どもの成長=幾多の経験×出会い】 親に捨てられた子どもと、 親から引き離されたシャチが、 互いに引き寄せ合い、互いに自由を求めるという話。 子どもと動物を使うという反則技1本で感動を誘う。 本当はダメだって分かってることを ダメだと拒否するシーンに、なんか感動した。 成長は1つの出会いや、 1つのきっかけで変わるもので、 幾多の経験はそのきっかけへの切符だと知った。 映画を観終わった後にこのDVDジャケットを見るとシビれる。 声音書房オススメの洋...
【何回観ても何度聴いても響く先生の言葉】 全てのヒトは自分自身を演じているのかもしれない。自分を演じることが成長につながるんだ。 というメッセージ。 真面目に生きてても損することしかない今の教育会へのメッセージ。 半分嬉しくて半分嫌なことを後押ししてくれることに感謝するメッセージ。 いろいろなメッセージが鈴木先生を通して分かりやすく教えてくれる。 ドラマでも大好きだったが、ちゃんとその雰囲気を守っている。 めちゃくちゃに面白かった! 声音書房オスス...
【究極のクリエーター集団が突き詰めた、究極の映像美。】 これほどまでにロケ地や衣装にこだわり、なおかつ、ストーリーも奥深い作品があったのか。見せ方も完璧だった。 『ビジュアル的言語』がバシバシ伝わってきて右脳がフル回転させられる。言う事無しの秀逸作! これは観た人でないと共有できない文字では伝わらない映画。 映画という機能をフル活用している。このために映画があると言っても過言ではない。 ビジュアルを言語化する。=この意味が観れば分かる。 買うならブルー...
【素直で、実直だからこそ、中途半端で人をえぐらない。】 ショーンペン演じる女たらしのジプシーギターミュージシャンの『エレット』の自伝的映画。 『エレット』は言葉を話す事が出来ない女『ハッティ』をナンパし、生活し、違う女と結婚し、後に後悔をする。 エレットの「俺に惚れるなよ」という台詞が 女性にとっては自分勝手な傲慢に思うかも知れないが、 男性的目線でこんな優しさはない。 素直で、実直だからこそ、人をえぐらない。 中途半端な付き合いを繰り返し、 列車や銃とい...
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