『流星の絆』東野圭吾−人から奪った金で幸せになろうなんてズルは通用しない

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良く出来た話です。とにかく残念なのはドラマを先に見てしまっていたこと。
宮藤官九郎はあの小説の良いところを全面にだしており、完璧に表現していたことが分かりました。くそぅ!イメージの先入観がちらちらと。

物語は親が殺された3人の子どもが成長し、詐欺行為を働いてる最中に犯人を見つけてしまう物語。
犯人が分かりながら読んでたら、もうそんな描写が最初からわんさか出てくる。

それでもそわそわしながら、一気読みできたのはこの小説のポテンシャルの高さだろう。東野圭吾の天才ぶりを改めて感じる。
この人は人間の中の良心を描く。悪い奴もなんかしょうがない気分になる。そこの矛盾がいつも考えさせられる。

最後の行成の告白の仕方なんか乙やな〜。良い!

作中名言
「やっぱ、人から奪った金で幸せになろうなんてズルは通用しない」

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