無茶苦茶やってた十字軍の中で、平和的外交のみで、エルサレム分断を約束して統治させたフリードリヒ二世。
彼はシチリアでムスリムの方々と共存していたことを武器にアラビア語を操りイスラムの君主と手紙でやり取りをしたという。
今までの武力でなく、5ヶ月の話し合いだけで解決してしまったのだ。
1.頭の良さ。2.相手へのリスペクト。3.粘り強い交渉。4.率直な気持ち。
この4つを心掛ければ100年続く争いも解決出来るのだ。
その後、フリードリヒ二世も受け入れたイスラム教の君主も母国で叩かれたみたいだ。分断で平和的なんてという理由で。
どこかで折れてしまってもいけないし、嘘をついてもいけない。やらしさが見えてもいけないし、愚直に正しいことを整理する。
ベースには頭の良さがいる。
頭の良い人がトップに立たないとおかしくなるのはこの構図があるからだろう。
フリードリヒ二世をリスペクト。
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