その図を写メしてたのですが、見直してみると、とても分かりやすいなぁ。と感じます。
結論→現状→目標
会議でもそうですけど、指示する時も大事ですね。
1人で完結できる仕事ばかりやってると、この能力は死んできますね。
2016/1/14 ブックレビュー
その図を写メしてたのですが、見直してみると、とても分かりやすいなぁ。と感じます。
結論→現状→目標
会議でもそうですけど、指示する時も大事ですね。
1人で完結できる仕事ばかりやってると、この能力は死んできますね。
「よい質問はよい答えに勝る。」 「2人いると3つの意見がある。」 徹底的に質問させる文化であり、何が分からないのか自分が納得いくまで質問を続けることで、物事の真理を質問者にも回答者にも根付かせる。 2人いると、2人の意見と2人合わせてのもう1つの意見が生まれる。 意見を増やし、徹底的に答えを増やす。反復反復、前後にキツツキのように動かしながら学びの姿勢をやめない。 小さな頃から、トーラーを読み書き、音読。意味を理解するまえに記憶。そして分からないことは質問。 そうゆう...
良く出来た話です。とにかく残念なのはドラマを先に見てしまっていたこと。 宮藤官九郎はあの小説の良いところを全面にだしており、完璧に表現していたことが分かりました。くそぅ!イメージの先入観がちらちらと。 物語は親が殺された3人の子どもが成長し、詐欺行為を働いてる最中に犯人を見つけてしまう物語。 犯人が分かりながら読んでたら、もうそんな描写が最初からわんさか出てくる。 それでもそわそわしながら、一気読みできたのはこの小説のポテンシャルの高さだろう。東野圭吾の天才ぶりを改めて感...
【表面上が満たされればそれは満足なのか。】 凄い小説だと思った。この辻村深月はこうも自分の考えてることとドンピシャにハマってくるんだなと。 こうもシンプルに、分かり易く、人を導けるんだなと。社会風刺も利いているし、物語の関連性も小説をもり立てている。 物語は、2ちゃんねらーのしょーもない奴に、ふみちゃんが大事に育てていたうさぎをバラバラに殺されるところから始まる。 相手を絶対的に服従させる言葉が使える能力を持つ主人公の小学生は、その加害者になんという言葉を使う...
「何でも機械化し電子化できるという表面的な見方に対して、人間が大切で譲れないものは何かと考え、未来にどのように向かうべきか決断することが、あらゆる方面で問われている。 そういう過渡期を我々が賢く乗り切るためには、人間はどういう生き物であって、どこが愚かでどこがすばらしいのかということに我々自身が気づかなくてはならない。 そうすれば、人間は人工物に振り回されることなく、古きよきものを大切にしながら新しいものを創り続けることができるに違いない」 このフレーズに全てが集約されている本...
読書入門書のようで、読みやすく、面白く、内容も濃い。 身近で誰しも経験のあるような「友達」とのエピソードを悲しくも切なくも、重松清ならではの特筆すべき描写力で綴る。 なぜこんなにも人の気持ちを描くのが上手いのだろう? なんでこんなにも多くの人の深層心理が分かるのだろう? 作中名言 「わたしは、一緒にいなくても寂しくない相手のこと、友達って思う。」 人それぞれに価値観があるけど、この小説を踏まえた上での価値観を改めても、全く損はしない。それくらいに実直で心に響くスト...
【全てが因果で繋がると、誰も悪くないし、逆も然り。】 読んでるとき映画ビッグフィッシュを連想させられました。物語を作ることと、心の拠り所を作ることは、似ている。 西遊記という物語が現実と非現実を紐付ける。なぜ少年が引きこもりになったのか。なぜ彼はミスの入力により多額の損額を出してしまったのか。 いかにも結び付かない2つの物語。こうなるから、こうなります。いくつもの因果関係が結びつく。 誰かが連想することは、他の誰かも連想している。猿が海で手を洗うと、地球の裏側でも猿が海で手を洗うよう...
「当たり前とされているものを疑え!」 デカルトの哲学の話ではなく、デカルトはこうゆう生涯を送ったんだよっていう本。 心気症(自分の健康を過度に心配する)持ちのデカルトは、幼い頃から秀才。学校で教えられるアリストテレス哲学も、トマスアクィナスも沈んで見えていた。大部分のものをがらくただと捉え、あらゆる章を総嘗めにしつつも、ある確信を得たと言う。 「俺は何も知らない。」 ソクラテスの無知の知を小学生で感じる。 ジェントルマンの家庭に育ったデカルトは社交の退屈...
【憂鬱が人の心を優しくする。強くする。】 物語は愛する人を失ってしまい、主人公がどのように前を見据えて生きようとするのかというよくある話。 なのに、面白い。 おそらくこの大崎善生という人のフィルターを通すと、僕は☆5を付けてしまうのだろう。 それほど奇麗な描写力で、人の切ない心を締め付けて来る。どこまでも純粋で、どこまでも愛情に満ちあふれた小説でした。 作中名言 「苦しみもがきながら、身をよじるように、体の一部がねじきれるような痛みの中からしか手にすることしか出来...
将来子どもに聴かれるであろう簡単な社会の疑問を知っておこうと想い読了。とても身近なものを捉えていて、確かに聴かれたらすっと答えれんものばかりだった。 ①時計の針はなぜ右回りか? 昔は日時計を用いていたから。文明の発展は北半球だったから。 ②宇宙人はいるか? 太陽と地球の距離がちょうど良いから生命が誕生した。 銀河の中で、同じ条件にある星は43個あるらしいので、可能性大 ③神社と寺の違いは? 神社は神道をまつる場所。神道は多神教なので、食物、濃厚、英雄、自然、祖先...
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